よくある調査ナンバー1、「離婚(民法)」
民法に書かれている内容はごくわずか・・・。
民法763条から771条までが離婚について
- 協議離婚について
- 婚姻規定の準用について
- 離婚届の受理について
- 離婚後の子の監護について
- 離婚による復氏について
- 財産分与について
- 裁判上の離婚について
このわずかな条文に様々な判例や主義が加味され、色々なルールが出回っているのが現状です。また、解釈などによって様々な事態が起こるので、一般的な考察が無意味であるケースがあります。
例えば、一般的には、何か重大なことが起きないと離婚はできないと言われていますが、協議離婚であれば、別段の理由はお互いの合意だけで可能です。
また、一般的に別に居を構えた時点で、別居と考えられますが、婚姻関係が破綻しているか否かによって、別居の意味合いが異なるので、婚姻関係が破綻していると考えられないうちに、単純に別に居を構えているから離婚しているのも同然と考えるのは時期尚早です。
また、芸能人の離婚では、慰謝料が数億円とか莫大な金額が紙面を踊りますが、一般の方の場合はそんな高額なわけも無く、財産分与も合わせて、その家庭の資産の半分半分を分けると言ったものになります。
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探偵必須知識とは
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- よくある調査ナンバー1、「離婚(民法)」
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探偵さんの基本的な技術